研究代表者 |
野間 弘昭 産業技術総合研究所, 生産計測技術研究センター, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 食品加工ラインで異物の検出に現在利用されている装置として、金属探知器、X線検出器がある。ところが、金属でなく、X線に透過しやすい、微細な異物の検出については十分に対応できていない。これに対し、我々は食肉加工ラインで問題となっている骨分の検出に、NMR(核磁気共鳴法)による検出が有効であることを明らかにしてきた。本プロジェクトにより、感度特性等を検証することで、加工ラインで測定できるNMR装置のスペックを確定する。
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