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高効率で安全な組換えウイルス増殖用カイコ細胞Bme21の無血清培養技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

李 在萬  九州大学, 大学院農学研究院, 助手

研究期間 (年度) 2008
概要近年、タンパク質製剤等の生産手段として、BmNPV-カイコ個体系が注目されており、実用化が進んでいる。タンパク質生産のためにカイコに接種する組換えウイルスは、培養細胞で増殖されるが、既存の細胞では増殖効率が低い。そこで、BmNPV増殖に好適なカイコ培養細胞Bme21を開発した。一方、多くの昆虫培養細胞は、その培養に牛胎児血清を要求し、カイコ個体への血清成分の混入は少ないものの、製品の安全性には疑問が残る。そこで、本課題では、Bme21細胞を基に、高効率で安全な組換えウイルス増殖用カイコ細胞の開発を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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