有機化合物を用いた高感度フッ素センシングシステムの構築
研究代表者 |
柘植 顕彦 九州工業大学, 工学部応用化学教室, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | アニオン類は、産業、環境分野で、重要な役割を果たしているだけでなく、生体関連分野においても注目されている。 特に、フッ素アニオンは、骨粗鬆症の原因解明、また治療法の開発においても重要な化学種である。 そこで、本試験研究では、発光特性を有する縮環芳香族を基盤とした化合物を合成し、フッ素アニオンと特異的に結合することで蛍光発光の強度が著しく増加する高感度フッ素センシングシステムの構築を行う。
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