研究代表者 |
内海 通弘 有明工業高等専門学校, 電子情報工学科, 教授
|
研究期間 (年度) |
2008
|
概要 | 大気中水蒸気の計測は気象庁の観測網によって行われているが、レーザレーダのようなアクティブな計測が最近注目されている。これまで気象庁などでは高価なTi3+:sapphireレーザを使ったものなどが研究段階にあり、実用化研究が行われている。これらは、専門家が計測に従事しない限り計測は無理な段階にある。本課題で提案する方法は安価な半導体レーザを用いて大気中水蒸気密度分布を計測するレーザレーダである。安価であるため各県の気象台に設置でき、汎用機を目標にするものである。
|