インスリン分泌障害を示す2型糖尿病モデルマウスの作製

研究課題

研究代表者	山本秀幸琉球大学, 医学部, 教授
研究期間 (年度)	2008
概要	成人になって発症する2型糖尿病のほとんどは、過食や肥満によるインスリンの過剰分泌が引き金となる。現在、この2型糖尿病の発症機構を再現するモデルマウスは報告がない。応募者らは、インスリン分泌反応に、Ca2+/カルモデュリン依存性プロテインキナーゼII(CaMキナーゼII)が関与することを見いだした。今回、2型糖尿病モデルマウスの作製を目的として、本酵素の遺伝子改変マウスを作製する。