皮膚癌多発マウスを用いた新規シグナル阻害軟膏の紫外線発癌の抑制効果
研究代表者 |
横川 真紀 高知大学, 医学部皮膚科学講座, 学内講師
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 紫外線による皮膚発癌のためには、表皮細胞のスタット3という細胞内シグナル伝達物質の過剰な活性化が必要十分条件であり、このシグナルの阻害が発癌を抑制することが明らかにされている。さらに、ヒトの紫外線による前癌症状、あるいは皮膚癌においてもこのシグナルは活性化している。今回、スタット3が恒常的に活性化された遺伝子改変マウスに生じる紫外線発癌が新規のスタット3阻害薬により抑制されるかどうか、また治療薬として効果的かどうかを検討する。
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