食味のよい水稲新品種‘南国そだち’の7月収穫安定化技術の確立
研究代表者 |
坂田 雅正 高知県農業技術センター, 育種開発課 水田作物担当, 主任研究員
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 高知県で7月に収穫される‘とさぴか’は冷害に弱く、‘ナツヒカリ’は食味が劣るため、今後普及拡大は期待できない。このことから、‘コシヒカリ’並に食味が優れ、7月22日に収穫可能な‘南国そだち’を育成した。しかし、安定的に7月収穫を図るには、近年みられる気象障害(少照、高温、フェーン風)による未熟粒の発生や青枯れ症の回避対策が不可欠である。そこで、気象障害を軽減する諸条件を明らかにし、7月収穫安定化技術を確立する。
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