高分子ビーズ集合体を鋳型とするハニカム状セラミック薄膜の作製
研究代表者 |
板垣 吉晃 愛媛大学, 大学院理工学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 高分子ビーズ集合体薄膜を鋳型として用いる新たなガスセンサ電極の構造制御法の開発を行う。サイズ制御された高分子ビーズを孔形成材として用いることにより、メソ-マクロ孔が三次元的に配列したハニカム状多孔質電極を作製する。これにより高いガス拡散性と反応場を有する電極膜が形成でき、感度と応答性に優れたガスセンサの創出が期待できる。本研究では、ppb領域のVOC検出を目指し、電極構造の最適化とその制御法の開発を行う。
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