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高い柔軟性・吸収性と強度を併せ持つガラス強化マーセルパルプシートの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

遠藤 恭範  高知県立紙産業技術センター, 不織布・加工課, 主任研究員

研究期間 (年度) 2008
概要紙の原料であるパルプを水酸化ナトリウムで改質(マーセル化)することで、紙の基本性能である柔軟性、吸水性、保水性が向上するが、強度(耐久性)が低下するために製品化は困難で、この問題は紙産業界における大きな課題である。そこで本研究ではパルプのマーセル化とガラス生成による補強を安価な処理で同時に行うことで、高い柔軟性や吸水性、保水性を持ちながら必要十分な強度を併せ持つ高品質な紙シートを作成できる新たな抄紙法を開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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