化学療法剤による口内炎・消化管炎症に対する症状緩和ドリンク含嗽剤の開発
研究代表者 |
荒木 博陽 愛媛大学, 大学院医学系研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 化学療法剤による難治性の口内炎は、QOLの著しい低下を招き、病院ではその対処に苦慮している。我々は化学療法剤による口内炎に対してローヤルゼリーの塗布が有効であることを、実験的に明らかにしてきた。加えて、化学療法剤投与では、口内炎のみならず消化管粘膜症状が多いことから、ローヤルゼリーをドリンク含嗽剤として、口に含んだ後に飲み込むことで、口内炎のみならず消化管粘膜症状の発症予防、症状の緩和、あるいは炎症の早期治癒が期待できる。
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