筋力訓練の指標となるリアルタイムの積分筋電計の実用化のための研究
研究代表者 |
石田 健司 高知大学, 医学部附属病院リハビリテーション部, 助教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 今回作成するリアルタイム積分筋電計は、先ず最大筋力を発揮させて表面筋電から、その積分値を計算する。次にその値の何%の筋収縮を行なわせるかを「訓練目標値」として設定する。その訓練目標値まで筋収縮させる方法で、筋力増強訓練を行わせると、筋力の強い人も弱い人も、その人に応じた筋力訓練を設定することができることになる。更には24時間ホルター心電計の如く、四肢・体幹の積分値の24時間メモリー機能を付加することにより、筋のエネルギー消費量が評価でき、メタボリック症候群への応用も可能となる。
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