研究代表者 |
藤枝 幹也 高知大学, 医学部小児思春期医学, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 強力な免疫抑制薬の登場により、EB ウイルス(EBV)未感染の若年者の移植が可能になる一方、EBV 感染にともなう致死的な移植後リンパ増殖症(PTLD)などの発症増加が懸念され、EBV 関連症状の予防と早期発見・治療が重要になるが、現在、確立されたシステムがない。そこで、移植後経時的な採血により、EBV 量、細胞性免疫(killer T 細胞数)および免疫状態(ATP 産生能)を同時に把握する方法を完成させ、免疫抑制薬調節の指標作りを目的とする。
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