紙表面上で疎水性機能材料含有マイクロカプセルを直接合成する手法の開発
研究代表者 |
市浦 英明 高知大学, 農学部, 助教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 機能材料と紙の複合化は、従来バインダーを用いた塗工法が使用されてきた。しかしながら、バインダーが機能材料の表面を被覆するため、機能材料の機能を十分に発揮できない。そこで、本研究では、機能材料を含有したマイクロカプセルを紙表面上で直接合成することを試み、疎水性機能材料と紙との新しい複合化法の開発を試みる。本技術により、紙と疎水性機能材料のバインダーレス複合化技術の確立が期待される。
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