水熱・酵素複合技術を用いた廃棄・漂着海藻の高速糖化
研究代表者 |
奥田 和秀 高知大学, 理学部附属水熱化学実験所, 技術職員
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 海藻の粘質多糖成分は食用、薬用として広く工業的に利用されているが、セルロース成分はほとんど利用されていない。我々は、水熱・酵素複合技術を用いることにより、海藻の粘質多糖成分だけでなく、セルロース成分も高速に糖化できる新しい技術を開発した。本研究課題ではこの技術を用いて、自治体によっては年間2000~3000 トンとされる廃棄・漂着海藻の多糖成分の単糖・オリゴ糖化を実現する。それにより、健康食品、医薬品やバイオエタノールなどへの応用の可能性を追求する。
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