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脳梗塞治療に有用な骨髄前駆細胞動員促進物質の探索

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

田中 潤也  愛媛大学, 大学院医学系研究科, 教授

研究期間 (年度) 2008
概要脳梗塞が発症し、虚血に陥った病巣核心部では神経細胞死が起こる。病巣には、骨髄由来の球系細胞BINCsが集積し、病巣核心部で増殖するようになる。BINCsは、病巣拡大に対しての防波堤的な役割を果たしているが、自然状態ではBINCsの数は十分ではなく、中長期的な脳組織の破壊が進行する。本研究では、脳梗塞の予後改善のため病巣部により多数のBINCsを集積させることを目ざし、BINCsの骨髄からの動員と増殖を促進させる注射剤の開発を目指すものである。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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