環境を考慮したビニールハウス無煙暖房装置の技術開発
研究代表者 |
尾上 清利 愛媛大学, 農学部, 農学部技術室研究協力班長
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 本研究ではビニールハウスの暖房装置として、ドラム缶内側にセラッミックウールを貼り、その表面を金網で補強し、この内部に木材を搬入し、籾殻を隙間無く詰め込み、その上に点火剤の木炭を入れこれた木質バイオマスを用いた構造である。煙分は上部に堆積した高温の灰分に付着する無煙熱分解装置である。C2H4ガスは影響をおよぼす数値の十分の一の濃度である。また、火力調整及びCOガス等の除去については今後の研究課題である。
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