脳機能を高める柑橘類活性物質の探索とサプリメントへの応用
研究代表者 |
古川 美子 松山大学, 薬学部医療薬学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 柑橘類には抗アレルギー作用、発ガン抑制作用など種々の機能をもつ成分が含まれるが、脳機能に作用する成分についてはほとんど調べられていない。本課題は、神経細胞内の基幹シグナル伝達分子であり、高次脳機能に不可欠の分子と解明されつつあるmitogen-activated protein kinase (MAPK)の活性化を指標として、柑橘類に含まれる脳機能活性物質を探索・解析し、脳活性化サプリメント開発へと発展させることを目的とする。
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