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メカニカルミリング法による結晶構造制御と新規固体電解質の創製

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

中村 浩一  徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 講師

研究期間 (年度) 2008
概要リチウムイオンを荷電担体とする固体電解質はイオン2次電池を全固体化するための材料などへの応用が期待され、その開発は激しい国際競争の中にある。結晶を微細粉末化し非晶質化を進めるための方法として最近注目されている機械的加工力を利用したメカニカルミリング法を用いて、これまで固体電解質と考えられていなかった絶縁・圧電物質の結晶構造変化・非晶質化の制御を行うことで比較的低温からイオン拡散運動を誘起させることができると考えられる。これにより従来の焼結法などによる合成とは別の角度から新規固体電解質の創製へつなげていく。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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