siRNA-コラーゲン誘導体複合体を用いたRNA干渉法による眼治療法の開発
研究代表者 |
大内 淑代 徳島大学, 大学院ソシオテクノサイエンス研究部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 高齢化社会になるに従い、生活習慣性の慢性疾患が増える傾向にあり、その治療は高齢者の生活の質や高齢化社会の医療費増大を鑑みると非常に重要な課題である。本応募課題では、糖尿病性網膜症や黄斑変性症などの治療を念頭に、我が国で開発されたアテロコラーゲンを二本鎖RNAのデリバリー系のリード化合物として利用し、その作用機序を明らかにするとともに、網膜細胞等に最適なコラーゲン誘導体を開発することを目的とする。
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