可視域1次元フォトニック結晶を用いた新規THz光源の開発
研究代表者 |
鶴町 徳昭 香川大学, 工学部材料創造工学科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | これまで未開拓領域といわれてきたTHz帯域(0.1~10THz)が注目を集めるようになって久しい。近年のレーザー技術の進歩に伴い、この帯域における画期的な発生・検出法が開発され、THz分光が大きく進展した。しかし、フェムト秒パルスレーザーをベースとした現在市販されているTHz分光光度計はいまだ高価であるため、十分に普及しているとは言いがたい。また、現在のTHz光強度も不十分である。本申請においては可視光域1次元フォトニック結晶構造を利用した新しい安価で高強度のTHz光源の開発を目指す。
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