研究代表者 |
浜田 賢一 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部生体材料工学分野, 准教授
|
研究期間 (年度) |
2008
|
概要 | 生体内、中でも血管内外で使用されている金属製デバイス(ステント、クリップ、動脈瘤塞栓用コイル等)は、磁気共鳴画像法(MRI)による撮像時に、アーチファクト(偽像)の発生にともなう周辺画像情報の消失という深刻な問題を惹起する。現在進められているMRIの超高磁場化にともない、この問題は深刻化が予想される。その解決のため、磁化率がほぼゼロでアーチファクトを発生させず、生体内で長期の使用が可能な新規生体用合金を開発する。
|