対消滅反応に着目した地雷探査のための可搬型陽電子検出器の開発
研究代表者 |
天造 秀樹 詫間電波工業高等専門学校, 電子工学科, 助教
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 爆薬中の窒素から放出される10.8MeV高エネルギーγ線によるエネルギー付与と対消滅の同時発生事象に着目することで、地雷埋設土壌に含まれる窒素以外の元素からの低エネルギーγ線による事象観測を大幅に減少させる。これによりシンプルで可搬型検出器でありながらも従来の手法よりも大幅に短時間で埋設爆薬の有無を確認できる可能性を持つ新技術を開発する。
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