研究代表者 |
山田 啓司 広島大学, 大学院工学研究科, 助教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 多孔質絞り静圧空気ベアリングは大負荷容量・高安定性という特長を有している。従来は、多孔質焼結体を研削加工によって形状精度を確保した後、ラッピング(研磨)によって仕上げられている。これは研削加工時に発生する多孔質体の目つぶれ状態を制御できないために、通気性を回復し、多孔質絞り効果を調整することが目的であった。本研究課題では、研削加工時の目つぶれを任意に制御して多孔質体を研削加工によって仕上げることで、ラッピング工程を経ずに多孔質絞り空気ベアリングを製作する技術を開発する。
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