植物種特異的な生育促進作用を持つ細菌の微生物農薬としての応用
研究代表者 |
谷 明生 岡山大学, 資源生物科学研究所, 助教
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 植物には様々な微生物が共存し、有機成分の無機化、窒素固定などを通じて植物の生育に貢献している。植物は生長に伴い廃棄物として揮発性有機化合物(VOC)を排出することはあまり知られていない。本研究では植物に共存して植物生育の促進作用を持ち、かつVOCに生育できる微生物を網羅的にスクリーニングし、重要な作物の生育を促進するそれぞれ特異的な菌を見いだし、無害な微生物農薬として実用化することを目的とする。
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