蛍光膀胱鏡検査を用いた分子イメージングの開発と応用
研究代表者 |
松山 豪泰 山口大学, 大学院医学系研究科 泌尿器科学分野, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 蛍光膀胱鏡検査は蛍光前駆体物質5-aminolevulinic acid(5-ALA)を膀胱内に注入し、励起光照射で発生する赤色蛍光により、癌細胞に特異的に取り込まれた5-ALAを検出する技術であり、従来の方法では発見が困難であった膀胱上皮内癌を発見可能にする分子イメージング技術である。本研究の目的は同法を用いて発見した膀胱上皮内癌を内視鏡的に切除治療することにより膀胱癌の再発や進展を減少させる新しい治療法を開発することである。
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