研究代表者 |
今村 速夫 山口大学, 大学院理工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | マグネシウムの高い水素貯蔵能(MgH2: 7.6wt%)を生かして、MgH2をベースにしてボールミリング法によるナノ複合化を行うと、Mg系で問題となっている水素に対する反応性の低さや、水素の吸放出温度が高い欠点が改善できることを見出した。本課題では、高容量化が期待できるSiC/MgH2 などのMg系について、ナノ複合化によってMg水素化物を活性化して、車載用の貯蔵材料の実用化レベルである150°C以下の放出温度の達成を目指す。
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