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低温領域で安定に作用する金、銀ナノ粒子触媒の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

GALIF KUTLUK  広島大学, 放射光科学研究センター, 研究員

研究期間 (年度) 2008
概要粒径が2?5nmの範囲におけるAuナノ粒子が低温域においてCOの酸化反応に高い活性効果を示しているが、自動車エンジンの定常作動温度ではAu粒子同士が凝集して失活するため、実用化に到っていない。本研究は高温におけるAu,Agなどの貴金属ナノ粒子同士の凝集を防止するため、ガス中蒸発法にて形成した金、銀ナノ粒子の表面にレーザーアブレーションにより生成した高融点金属(Ti,Ta,W)原子蒸気を固着させて、二元系ナノ粒子を形成させることにより、自動車エンジン低温領域でCO、HC除去する安定な触媒を開発する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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