電位制御可能なナノ層間化合物による着色廃水の新規処理技術の開発
研究代表者 |
中山 雅晴 山口大学, 大学院理工学研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 電気化学法を使ってマンガン酸化物ナノシートを導電性基板上に形成・積層させ、着色廃水の新規処理材として実用化を目ざす。具体的には、1処理材(マンガン酸化物)の作製と特性評価、2処理能力(容量・速度)の見積もり、3吸着・分解挙動の電位依存性の検討を行う。さらに廃水中に存在すると予想される夾雑物質の影響を調べ、対象物質のサイズ、電荷、分子間相互作用に基づく選択性を評価する。
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