高機能金属結合タンパク質Vanabinによる重金属濃縮系の改良と応用
研究代表者 |
道端 齋 広島大学, 大学院理学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 我々は、鉄・銅・バナジウムと高選択的に結合する新規金属結合タンパク質Vanabinファミリー遺伝子群を元にした遺伝子組換え大腸菌による重金属濃縮系をシーズとして所有している。本研究ではより高機能な金属結合タンパク質の探索と改変によってこの重金属濃縮系の改良を進め、重金属汚染環境の修復、金属含有廃液の処理、海水からのレアメタルの高度濃縮、金属欠乏症や過剰症の診断に必須な金属タンパク質の高速・高感度検出方法の開発等に活用する道を開発する。
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