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鋼板の摩擦攪拌点接合用工具の超寿命化・低コスト化への挑戦

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

坂村 勝  広島県立総合技術研究所, 東部工業技術センター, 副主任研究員

研究期間 (年度) 2008
概要自動車製造工程における接合時の省エネルギー化やクリーン化の観点から、スポット溶接の代替技術として摩擦撹拌点接合が注目されている。しかし、自動車用材料の大半を占める鋼については、工具の耐久性の問題から実用化が進んでいないのが現状である。学会レベルでは鋼の接合についての研究事例が示されているものの、1本数十万円という非常に高価な工具を用いている。これに対して本研究開発では、工具の形状や工具の思想そのものを見直すことにより、鋼の接合に適用できる、1本数千円レベルと安価で、かつ、工具寿命1万打点を有する工具の開発を行うことを目的としている。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-25   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2023-01-10  

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