マイクロサイズ粒子などを用いた高速乗り物の制振・静音化技術の開発
研究代表者 |
三枝 省三 広島大学, 産学連携センター 新産業創出・教育部門, 教授・部門長
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 新幹線電車、船舶等どの移動手段の高速化には大きな課題がある。一方、原油の高騰をうけ、省エネと環境への配慮から軽量化が必須となる。その為、発生する振動や騒音の低減は大きな技術課題となっている。従来、二重鋼板などが用いられているがコスト面で困難な事が多い。本研究では、マイクロサイズ粒子と開発済みのミリサイズ粒子を混合させて「エネルギー散逸効果を向上させる」ことにより制振・静音化技術を開発する。従来方法に比し構造減衰比ζ>10%、騒音で6dB(A)の静音低減化効果を目標にしている。
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