空気伝播型センサーを用いたガイド波欠陥検査技術の開発
研究代表者 |
問山 清和 広島県立総合技術研究所, 西部工業技術センター 加工技術研究部, 副主任研究員
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 空気伝搬型超音波センサーを使い、非接触で広範囲を高速に欠陥検査するガイド波検査技術を開発する。同センサーはもともと送受信効率が悪い。さらにガイド波の分散性による空間分解能劣化のため実用化されていない。そこで独自の信号処理と、効率の良い広帯域空気伝播型センサーを適用して、ガイド波信号のSN比と空間分解能を大幅に改善し、革新的な非破壊検査装置の実用化を目指す。本研究の成果は、光学フィルムの欠陥検査、圧延材、CFRP等の検査など、多くの薄板材等の検査に適用が期待される。
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