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「鉄」を触媒とする光学活性分子構築反応の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
川面 基
鳥取大学, 工学部, 助教授
研究期間 (年度)
2008
概要
医農薬品合成に不可欠な遷移金属触媒不斉合成反応ではロジウムやパラジウムなど希少で高価な金属が多く用いられているが、将来的な金属供給問題などを考慮すると安価で低毒性な鉄を触媒とする触媒的不斉合成反応の開発が強く望まれる。本課題では、実現例が極めて少ない「鉄触媒による光学活性分子構築」として「不斉フッ素化反応」などの実現を目指し、鉄触媒によって様々な医薬品中間体合成が可能である事を示す。