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低温域排熱回収発電のための環境低負荷スズ系熱電材料の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

岸本 堅剛  山口大学, 大学院理工学研究科, 助教

研究期間 (年度) 2008
概要室温~200°C程度の排熱エネルギーを回収するのに好適な熱電材料を開発する。既存の低温域材料としてはビスマステルルが唯一であるが、環境物質アンチモン、セレンやテルルを主成分とするので、実用化は難しい。本課題では、その代替としてスズ化合物Mg2Snを基本とする低環境負荷材料を開発する。この材料は、熱電材料として具すべき電気的性能および熱的性能のうち、前者は既に比較的高い。課題は後者の改善である。熱伝導率低減を目指して、元素置換と原子充填の二つの手法を検討する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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