食の安全確保に向けた食品製造従事者の行動トレーサビリティの実現
研究代表者 |
平川 正人 島根大学, 総合理工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 食の安全確保や鳥インフルエンザ等の感染症の蔓延防止に向けてトレーサビリティ技術の導入が推し進められているが、食材あるいは動物の移動に注目するだけでは不十分である。意識的あるいは無意識的に係わらず、関与する人間の行動がトラブルを引き起こす要因のひとつとして存在する。本課題では、食品の製造に従事する人々の食品衛生に係わる際の手指滅菌・消毒行為を管理・運用する仕組みについて試験研究を行ない、プロトタイプシステムを構築する。
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