歯科インプラント治療のためのγGTPを用いた診断システムの構築と新規治療法の開発
研究代表者 |
宮内 睦美 広島大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 歯牙喪失による口腔機能の回復手段としてインプラントの需要は爆発的に増加している。インプラントの長期安定性には、インプラント周囲炎の病状(疾患活動性)を正確に把握し、早期治療を行う事が重要となるが、疾患活動性を正確に表す指標はない。 我々はγGTPの歯肉溝での上昇が歯槽骨破壊の進行と相関する事を明らかとした。本研究では、疾患活動度把握のための検査法としてγGTPを用いた診断システムを構築するとともにγGTPを標的とした治療の確立を目的とする。
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