研究代表者 |
永谷 尚紀 岡山理科大学, 工学部バイオ・応用化学科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 現在、食品に残留する有機リン系農薬が問題となっている。有機リン系農薬は、酵素アセチルコリンエステラーゼの活性を阻害する。この酵素の活性は、基質をアセチルチオコリンとすることによって生成物であるチオコリンを電気化学的に測定することが可能であり、高感度に残留農薬の検出が可能である。しかしながら、簡便に検出する手法には至っていない。そこで、酵素、電極を配置したバイオチップを作製し、簡便に残留農薬が測定可能であるか検討を行う。
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