糖鎖シーケンシングを目指したオリゴ糖ユニット解析法の開発
研究代表者 |
長束 俊治 大阪大学, 大学院理学研究科, 助教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 蛋白質やDNAのシーケンシング法は、その生体分子の研究を飛躍的に発展させてきた。糖鎖分子は重要性が指摘されて久しいが、蛋白質やDNAと比べると、研究の一般的な広がりに乏しいのが現状である。その原因の一つに、シーケンシング法の未開発が上げられる。本研究では、化学的手法によるユニット構造への糖鎖の部分分解とHPLCを組み合わせた高感度分析法を開発する。将来、本手法をベースにして、シーケンシング法へと発展させることを目指している。
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