研究代表者 |
伊都 将司 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 助教
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 本課題では、一般的なフェムト秒Ti: Sapphireレーザー(発振波長800 nm付近)を単純に集光するだけでは達成困難な、数十fsのパルス幅を顕微鏡下で実現し、それを用いた高次の多光子誘起蛍光イメージング装置の開発を行う。自作の近赤外フェムト秒レーザー(発振中心波長>1000 nm)を光源として用い、対物レンズ透過後の光パルス幅の伸長を最小限に抑える。作製した近赤外多光子レーザー顕微イメージング装置の実用化に向けて、その応用可能性(種々の試料に対する適用性)を検討する。
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