1. 前のページに戻る

レーザー誘起多光子吸収過程を利用した新規光メモリー系の開発と応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

宮坂 博  大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2008
概要フォトクロミズムを示すジアリールエテン(DAE)誘導体は、同一の励起波長でも可視一光子吸収過程ではほぼ反応せず、可視二光子吸収過程では効率良く(~100%)反応する。つまり、一光子吸収過程でデータを読み出し、二光子吸収過程でデータを消去させる、単一波長による非破壊読み出し機能と光消去機能を併せ持つ光メモリー系の構築が可能である。そこで、本課題では、フォトクロミズムを示すジアリールエテン(DAE)誘導体を用い、顕微鏡下での単一波長による非破壊読み出し機能と光消去機能を併せ持つ超高密度光メモリー系の開発とその実用化を探る。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst