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有機薄膜の1/fノイズ検出とセンシングへの応用
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
山田 亮
大阪大学, 基礎工学研究科, 助教授
研究期間 (年度)
2008
概要
本研究では、有機薄膜に電流をながした際に生じるノイズを利用した、新たなセンシング方法を開発する。ノイズには物質と有機伝導層の相互作用から生じる状態のゆらぎに関する情報が含まれることから、単なる電流モニターよりも多くの情報を含んでいる。このため、ノイズを利用することで、高感度検出、あるいは複数の匂い源の同時検出など、これまでのセンサには見られない出力特性が得られると期待できる。