臨床検体中インフルエンザウイルスの網羅的ゲノム検出法の開発
研究代表者 |
中屋 隆明 大阪大学, 微生物病研究所, 特任准教授(常勤)
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | ヒト臨床検体からインフルエンザウイルスゲノムを検出するためにはRT-PCR法やLAMP法などの核酸増幅法が用いられているが、ウイルス抗原検出法であるイムノクロマト法と比較して操作性、利便性において改良すべき点が多い。本研究では抗インフルエンザウイルス抗体を用いて、ヒト由来試料よりウイルスゲノム(RNP)を選択的に濃縮し、新しいタイプのプローブを用いてウイルスゲノムをより迅速、簡便に検出するシステムの開発を目指す。
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