研究代表者 |
芥川 真一 神戸大学, 大学院工学研究科市民工学専攻, 准教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 地すべり、土砂崩れ、古い建造物の崩壊などの災害から市民を守るために不可欠な動態観測を、低コストで実現し、その結果を全く新しい方法で住民に情報開示するための「人々を守る光のシステム」を構築することを最終目的とする。任意点の傾斜を検知し、それをフルカラー発光ダイオードの光の色によって表示するための装置「光る傾斜計」を開発する。これにより24時間体制での動態監視システムを低コストで実現でき、「環境の状態変化(ここでは傾斜状態)が常時、光の色によって開示される新しい安全管理システム」の基礎が構築できる。
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