双方向性ブレイン・マシン・インターフェース開発の基盤研究
研究代表者 |
稲瀬 正彦 近畿大学, 医学部生理学1, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 本課題は、脳とコンピュータの間で双方向性に情報をやりとりするブレイン・マシン・インターフェースの開発を目指す。認知課題遂行中の動物の大脳皮質活動を多点電極で記録し、脳内情報表現を解読する。解読した活動パターンを微小電流刺激により大脳皮質に再現する。このときの動物の課題遂行能力を検討し、解読や再現の信号処理機構を改善していく。結果は、運動や感覚・認知機能を補助する人工システムの開発に応用できる。
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