クラゲ有効利用法探索を目的としたクラゲ懸濁液濃縮装置の開発
研究代表者 |
福士 惠一 神戸大学, 海事科学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 漁業や発電所等において被害をもたらすクラゲの有効利用法を探索するために、小型の真空加熱濃縮装置を製作し、回収されたクラゲ懸濁液を用いて実証試験を行う。濃縮液の成分分析等を行うことにより、クラゲ真空加熱濃縮装置の大型化の実現可能性や、得られる濃縮液の有用性について検討することを目的とする。最終的には、ゴミ焼却場の廃熱等により得られる温水及び電力を利用した大型の真空加熱濃縮装置の開発を行う。
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