研究代表者 |
網谷 健児 東北大学, 金属材料研究所附属研究施設大阪センター, 助教
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 逆磁歪現象を利用したセンサには高磁歪化合物が用いられるが、脆く、引張方向には弱いため種々の問題を有している。一方、従来の非晶質合金は優れた機械的特性を有し、磁歪材料のニッケルと同等の磁歪を示す合金もあるが、リボン形状しか得られずセンサ材料として実用的ではない。本課題は、金属ガラスの優れた機械的特性と、市販の非晶質合金を超える磁歪特性を兼ね備え、かつ実用化に耐えうる新たな高磁歪金属ガラスを得ることを目標としている。
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