珪藻殻形成因子シラフィンの高機能化と多様な珪酸源による、新規ケイ酸質材料作成法の開発
研究代表者 |
松田 祐介 関西学院大学, 理工学部, 助教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 本研究は、様々な機能素材として利用可能な新規ケイ酸質材料作成法の開発を目指すものである。珪藻殻形成ペプチドSilaffinを用い、これを自己組織化型シリカ固体形成因子として利用することにより、従来のゾル-ゲル法に代わる、高付加価値のケイ酸質材料を創出する。そのために、様々な珪酸原料を用い、また、遺伝子工学的手法を用いて、Silaffinに結合選択性や構造鋳型性を付与することにより、制御された特定構造を有するケイ酸質材料作製のための要素技術を確立する。
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