選択的レーザ焼結法による高品質人工骨のオーダーメード造形技術の開発
研究代表者 |
中本 貴之 大阪府立産業技術総合研究所, 機械金属部 加工成形系, 研究員
|
研究期間 (年度) |
2008
|
概要 | 整形外科分野の代表的インプラントである人工骨は、その特性として負荷に耐える強度、骨に近い低弾性率、骨組織との親和性などが要求されている。一方、選択的レーザ焼結法(SLS法)は、薄く敷き詰めた金属粉末にレーザを照射して焼結し順次積層していくことで複雑形状を迅速に造形する加工法である。本研究は、上記特性を有する高品質な人工骨をSLS法によって作製する試みで、人の体格や症状に応じたオーダーメードの人工骨の迅速提供を目指す。
|