高効率な遺伝子導入のためのデンドロン脂質ベクターの開発
研究代表者 |
河野 健司 大阪府立大学, 大学院工学研究科, 教授
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 細胞の中に効率よく遺伝子を導入する技術は、iPS細胞の構築、樹状細胞免疫療法など先進医療において必須の基幹技術である。この目的のために現在はウイルスを用いて行われているが、安全性の観点から、ウイルス以外の物質の利用が切望されている。本申請では、脂質と高分子の長所を併せ持つデンドロン脂質をベースとして、安全で高活性な人工遺伝子導入ベクターを開発する。
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