メタボローム解析を用いた各種呼吸器検体の比較と新たなバイオマーカーの確立
研究代表者 |
小林 和幸 神戸大学, 大学院医学系研究科内科学講座呼吸器内科分野, 医学研究員
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研究期間 (年度) |
2008
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概要 | 呼吸器疾患に関連する新たなバイオマーカーの検出と各種気道由来検体(肺胞洗浄液、気道被覆液、気道凝縮液)が、各呼吸器疾患に持つ意義を明らかにすることを目的とする。方法として、間質性肺炎および肺癌患者を対象に、各気道由来サンプルを採取し、メタボローム解析を行うことで、各サンプル採取法の相違点を明らかにし、各疾患の病態を最も反映する気道検体採取法を確立するとともに、新たなバイオマーカーとなるタンパクの同定を目指す。
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